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弥天山 最明寺(さいみょうじ)は徳島県美馬市にある真言宗大覚寺派の仏教寺院。開山を行基として天平年間(729年~748年)に創建された。この寺には、北条時頼が滞留したという伝説が残されている。本尊は聖観音菩薩。阿波西国三十三観音霊場第33番および四国三十六不動尊霊場第3番の札所になっており、多くの参拝者が集う。 ==伽藍== *石門 *山門 *本堂 - 聖観音菩薩像安置 *阿彌陀堂 - 阿彌陀三尊像安置 *護摩堂 - 昭和57年建立、毘沙門天立像と阿弥陀如来坐像安置 *宝物殿 ==文化財== ; 重要文化財 * 木造毘沙門天立像 - 檜の一木造、古色、151.6cm、毘藍婆・尼藍婆の二鬼を従える兜跋毘沙門天の姿、平安時代後期作、明治44.8.9指定 ; 徳島県指定文化財 * 木造阿弥陀如来坐像:定印結跏趺坐、桧の寄せ木造り、像高80㎝、11世紀後半頃作、昭和52.1.21指定 * 地蔵来迎図:縦81.6㎝、横35.3㎝、鎌倉時代作、昭和50.2.12指定 ==利用情報== *毘沙門天尊大祭(4月3日) - 力餅競技大会が開催されることで有名 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「最明寺 (美馬市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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